boyaki

一介のオタクが感傷に浸る為のblog

桃源郷には成らなかった

いくら冬の苦手なわたしも、よく晴れた日の清涼感は好ましく思う。 窓を開けたら入り込むおひさまの光や風に、ああ今日は「寒い」のではなく「涼しい」のだなと感じた。 最近は寒さに震えることが多かったから、凍えずにいられる朝に嬉しくなりコンビニまで…

てがき3

てがきぶろぐ❷

ほんとはずっと泣きたくなかった

8/7の日記を見て改めて思ったことは、なんだか疲れてるな…ということだった。事実疲れていた。過去の日記はSAN値直葬トリガーだって相場が決まっているでしょう。 馬鹿なことをしたなと思ってはいるけれど、やはり後悔できないのは、それによって自己理解が…

てがきぶろぐ

たぶんずっと泣きたかった

わたしは泣きたい人だったんだ、と気がついて、自分でも笑っちゃえるくらい認められた心地になった。 ずっと強い人に憧れてるんだと思ってた。 幸せになりたいんだと思ってた。 それなのに心が強いねと言われれば否定された気分になって、そんなことないと自…

散歩

熱を出した。といっても、3ヶ月前の話である。医者の診断によるとインフルエンザであった。そもそも熱すら滅多に上がらないわたしは当然狼狽して、こんなの子供のとき以来ではないかと思ったものだった。 勝手が分からないながらも休養をとり順長に回復して…

わたしよわたし

ひさびさに、動悸息切れ目眩のするくらい、長湯をした。 風呂から出たわたしは頭がクラクラしていて、ドアを開けて浸かっていたにもかかわらず酸欠ですらあるようで、とりあえずソファに倒れ休んでいた。なんの為の風呂だったのだろう。リラックスする為では…

ラナンキュラスに想いを馳せる

わたしは今、毎月2回ミニブーケ(もしくは一輪挿し)が届くサービスを利用している。早いもので既に2ヶ月が経とうとしていて、現在窓際を飾っているのは5種類目のものだ。シックな色合いで、独特なかたちをしたもので、かわいい。 どうもわたしは、自覚して…

大人になるということ

大人になるってどういうことだろう。考えてはみるものの、明確な答えが出たことはない。きっとその時々の正解があるだけで、本質的な答えというのは存在しないのかもしれない。 いくつもの結論が生まれた中で、本日の答えは「コミュニケーションの限界を知る…

スーパーウルトラバスタイム

昔から風呂が好きだった。昔といっても子供の頃の記憶はあまり無いのだけれど、少なくとも高校以降ではハッキリと風呂に入るのが好きだなと自覚していたはずだ。 わたしの実家では毎日風呂を沸かせていたので、毎日湯船に浸かることができた。ただ家族の人数…

褒めコミュニケーション

インターネットで交流していると、お褒めの言葉をいただくことがある。もうこれは本当に本当に嬉しくて、堪らない気持ちになって、麻薬みたいなもので、だからわたしはインターネットをやめられないし、わたしもそうして人に返していきたいと思う。オタクっ…

ただの錯覚

好きな人のエッセイは、すこしずつ読むことにしよう。そう閃めいたとき名案だと思った。むしろなぜ、その人がすこしずつ書き溜めていったものを一気に摂取しようだなんて思ったのだろう。こういうのは、少しずつ読んで、その内容ひとつひとつに想いを馳せ、…

人間です。 わたしというイキモノは大変影響を受けやすく、好きな作家のエッセイを読みながら「ああブログが書きたい」という衝動に駆られ、その衝動ままにこうしてキーボードを叩いている。 まあそんなことを言ってはみたものの、本当は前からやりたかった…